遺伝子検査料金一覧
長寿遺伝子検査 | 55,000円(税込) |
---|---|
軽度認知障害(MCI)検査 | 25,300円(税込) |
APOE遺伝子検査 | 17,600円(税込) |
肥満遺伝子検査 | 7,450円(税込) |
アルコール遺伝子検査 | 5,850円(税込) |
スポーツ遺伝子検査 | 7,700円(税込) |
葉酸遺伝子検査 | 7,450円(税込) |
肌質遺伝子検査 | 11,000円(税込) |
軽度認知障害(MCI)検査
MCI(軽度認知障害)は、認知症予備軍とも呼ばれ、約5年以内に50%以上の確率で認知症に移行すると言われています。MCIの段階で適切な予防を行えば、発症を防いだり遅らせることが出来ると言われています。
アルツハイマー病はアミロイドベータペプチド(老廃物)が脳に蓄積し神経細胞を破壊することで認知機能が少しずつ低下していきます。MCIスクリーニング検査では、アルツハイマー病の前段階であるMCIの危険性を評価します。検査では大がかりな医療機器での検査は必要ありません。少量の血液を採取し、アミロイドベータペプチドを排除するタンパク質を測定します。
最近物忘れが増えてきた方、肥満・高血圧症・糖尿病など生活習慣病の恐れがある方はご検討下さい。
肥満遺伝子検査
肥満体質を知ることがダイエットへの早道!!
肥満者の多くが、食欲旺盛で無意識の内に高カロリー食品を選択し、加えて基礎代謝が低下傾向にあります。
それは生まれ持った遺伝子体質が異なることが一因です。
検査対象となっいているFTO遺伝子は最新の分子遺伝学において、人種を越えて肥満とおの関係が明らかになっている遺伝子の一つです。変えられない遺伝子の種類を検査し、遺伝体質を知り、それぞれ各個人に合った無理なく減らすダイエットプランニングをいたします。
分析結果
10種類の肥満タイプのうち自身の肥満タイプを表示します。
・高カロリー嗜好内臓脂肪型
・内臓脂肪型
・高カロリー嗜好皮下脂肪型
・皮下脂肪型
・高カロリー嗜好混合型
・混合型
・高カロリー嗜好標準型
・標準型
・高カロリー嗜好やせ型
・やせ型
中央部の人型は、分析結果から脂肪がつきやすい部位を示しています。一般にその方の体質は、先天的な遺伝による要素が30%、生活習慣などの要素が71%と言われています。遺伝的な体質をお調べしてその特徴をご確認いただくことが可能です。
食事のアドバイス
検査結果から、積極的に摂取する栄養素やその栄養素が含まれる食材が表示されます。
また、控えた方がよい食べ物や、見て分かる食事対比較表で食事のアドバイスが可能です。
運動のアドバイス
肥満タイプにあった効果的な運動のアドバイスが可能です。
・内臓脂肪型⇒有酸素運動
・皮下脂肪型⇒筋トレ(無酸素運動)
・混合型⇒有酸素運動+筋トレ(無酸素運動)
・やせ型⇒筋トレ(無酸素運動)
・標準型⇒有酸素運動
あなたのエネルギー消費量にかかる運動時間の目安や、目標となる週の運動目安時間も出ますので、自分にあった運動をすることができます。
ダイエットプラン
自分に合ったダイエットプランをお出しします。
あなたの1日あたり減らすエネルギー量と基礎代謝量から1日のエネルギー量を計算します。
そこから、あなたの運動で減らす1日のカロリーと、食事で減らす1日のカロリーが結果としてでますので、より具体的な自分だけの無理のないダイエットプランを作ることが可能です。
アルコール遺伝子検査
お酒の強さは遺伝子で決まる!?
お酒に強い人と弱い人がいますが、それは遺伝子に違いがあるからです。アルコールは肝臓で、ADH1B(アルコール脱水素酵素1B型)の働きによってアセトアルデヒドという物質に変わります。アセトアルデヒドは、さらにALDH2(アルデヒド脱水素酵素2型)という酵素の働きで無害な酢酸に変化し排出されます。この遺伝子を調べれば、自分がお酒に強い体質なのか、どういう体質なのかを把握することができます。
アセトアルデヒドは毒性が強く、発がん性があります。顔などの皮膚が赤くなるフラッシング反応、血圧低下、気管支収縮、アレルギー反応などを起こす原因ともなり、スムーズに代謝されないといわゆる二日酔いを招きます。そしてお酒はたくさん飲んでも強くなることはありません。お酒に強いか、弱いかという差は、アルコールを分解するADH1Bと、アセトアルデヒドを分解するALDH2の働きの組み合わせによって生じ、両方の分解が速い人が、お酒に強い人となります。アルコールの分解が速くても、アセトアルデヒドの分解が鈍い人はお酒に弱く、少量でもフラッシング反応を起こします。
遺伝的に弱い人が飲み続ければ肝臓を壊してしまうことになります。また、こちらの検査ではあなたの上部消化管癌の発症リスクも算定できます。まずは自分の遺伝子を調べ、アルコールに対する強さを知っておくようにしましょう。
アルコール遺伝子タイプ
アルコールを摂取した場合の体の反応性(いわゆる、お酒に強い・弱いetc.)以外に、健康自己管理の観点から、過度の飲酒を続けた場合の上部消化器癌のリスクについても言及しております。
アルコール遺伝子カード
全9タイプに分類しております。
同じ量の飲酒でもアルコールが体内に長く残るため耐性や依存性が発生しやすく大酒家やアルコール依存症になりやすいと考えられます。少量の飲酒で顔が赤くなるフラッシングや、少ない飲酒量で二日酔いにもなりやすいことも示されています。
遺伝子型の違いによって個人間で伴うリスクの差がありますが、特にハイリスクの遺伝子型を持つ方は、より積極的に節酒に励むことが好ましいと考えられます。自分のタイプを知り楽しくお酒を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
総合型の遺伝子検査
アルコールに関することだけでなく、他にも様々な病気のなりやすさや自分の身体の特徴を知ることができるのが、統合型の遺伝子検査です。
せっかくの機会なので、できるだけ多くの情報を得たいという方にはお勧めです。費用は31,290円(税込・送料無料) です。
アルコール遺伝子検査のみ
もう少し費用を抑えて、アルコールに対する耐性だけを調べたいという方には、アルコール遺伝子検査だけを受けていただくこともできます。
検査方法としては、綿棒で頬の内側をこするものと、切った爪を送るものがあります。
お酒に強いかどうかだけではなく、飲酒に対するアドバイスもお一緒に送られてきます。
スポーツ遺伝子検査
スポーツには遺伝子も重要!?
スポーツには努力も欠かせませんが、生まれつき、つまり遺伝子による要素も大きいということがわかっています。
私たちがよく言う「運動神経が良い」という言葉は、「運動能力が高い遺伝子を持っている」と言い換えることができます。
筋肉のバランスを決めるα-アクチニン遺伝子
筋肉には「赤筋」と「白筋」があるのをご存知でしょうか。赤筋は遅筋、白筋は速筋とも言われており、そのバランスは人によってことなります。
そして白筋(速筋)の代謝に関係しているのがα-アクチニン遺伝子で、これを調べることで筋肉のバランスを知ることができます。
体質に合わないトレーニングをしていては、なかなか効果が出ず、気持ちの面でも行き詰まってしまうことになります。
まずは自分の筋肉の遺伝的な性質を知ることで、効果的なトレーニングを実現できるようにしましょう。
遺伝子検査キット
子供から大人まで、スポーツをしているすべての方にお勧めなのが、DNAエクササイズ分析キットです。
このキットでは、先程ご説明したα-アクチニン遺伝子を調べることができ、この遺伝子が活性化されていれば白筋(速筋)が多く、瞬発力が求められるスポーツに向いていることがわかります。
さらに筋肉に栄養や酸素を送り込む能力に関係しているACEタンパク質遺伝子、運動効率を把握できるPGC-1α遺伝子も調べられます。
また、この遺伝子検査キットでは、検査した結果だけでなく、一人ひとりの遺伝子に合わせたトレーニングアドバイスもしてくれるという特徴があります。
検査方法は、綿棒で口の中をこすり、それを送るだけです。結果は10日後くらいには送られてきます。
葉酸遺伝子検査
ホモシステイン【アミノ酸】とは?
日本人の約5人に1人が遺伝体質的に葉酸不足によるホモシステイン高値になりやすいという調査結果が出ています。
葉酸不足により、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞・高血圧症などの循環器疾患の発症の危険性が高まり、認知症や骨折の発症リスクが高まります。
遺伝的にホモシステインの血中濃度が上昇しやすい体質かを葉酸遺伝子検査により明らかにし、その低下を促す食品や栄養素の摂取をアドバイスいたします。
ホモシステイン【アミノ酸】とは?
血中に存在するアミノ酸の一種です。血中ホモシステイン濃度が増加すると、酸化ストレスによって血管内皮細胞に障害を与え、血栓形成の要因なになるといわれてます。